アカハラと戦う

関西圏の某地帝大博士後期課程在籍中の大学院生がアカデミック・ハラスメントと戦うブログ

初めての方は,まず,ウチの研究室の酷い実態のアウトラインを御覧ください。
コチラから

山梨大50代女性教授がパワハラ→減給半日(平均賃金の1日分の半額)

パワハラのニュースが上がっていた。 うちの研究室の構図に,いくつか似ている部分があるので,まとめておく。 www3.nhk.or.jp 記事の概要は以下の通りである。 ハラスメントと認定された教授の問題行為 部下の助教が妊娠中に出血しても学生の指導に当たらせ…

ハラスメント被害者の危機察知力

これまで紹介してきたような教授の行為が気になり出した頃,並行して,「もしかして,自分はストレス耐性がなさ過ぎるのかもしれない」と,考えるようになった。 心理学では,このストレス耐性や回復力のことを「レジリエンス」という。 レジリエンスについ…

指導教員を変更する方向で動いてもらえることに

大学のアカハラ委員会で,教授の数々の問題行為と,私の被害状況について,審議を進めてもらった結果,指導教員を変更する方向で,動いてもらえることが確定した。 教授に何らかの処分を与えるのではなく,なぜ指導教員を変更する方向になったかというと,ど…

証拠をぜったいに取りこぼさない! 手放せないICレコーダー SONY ICD-TX650

衝撃的な話かもしれないが,ウチの研究室では,教授の部屋に呼び出される院生は,みな,ICレコーダーをポケットに潜めている。あわせて,何か,嫌なことを言われたりされたりしたら,必ずノートを取るようにもしている。それが,夏に,院生の間で,自分たち…

アカハラ委員会の審議結果 明日まもなく

明日には,当該教授の数々の問題行為について,アカハラ委員会での審議結果を知らせてもらうことができる。 アカハラ相談員の方によれば,いくつかの問題行為について,軽視できないとみなされれば,(希望すれば*)研究科長から厳重注意などの処分が下るよ…

ブラック研究室診断(その1)ゼミを去る者から話を聞け!

ブラック研究室診断(その1) 学部生が修士課程から別のゼミに移動する 修士課程の院生が博士課程から別のゼミに移動する 博士課程の院生が学位を取得せずに満期退学する 研究生が入学前に去る 不登校のゼミ生がいる このような例に該当するゼミ生が過去に…

問題の教授のイメージイラスト

文字だけでは,教授のイメージが伝わりにくいと思い,絵で描いてみた。 思い出すだけで嫌だ。会いたくなさすぎて会いたくなさすぎて震える。

院生に大学院入試問題(英語)を作成させる教授

私がこのゼミに入学した年の夏頃,突然教授が,「今年度は大学院入試の英語問題の作成担当が私に当たってしまった。本当に嫌になる。」と騒ぎ出した。 誰が入試問題を作成しているかは,極めて機密性の高い情報であり,そのような重要な情報を,院生の前で暴…

教授が懲戒免職となる例

過去に教授が懲戒免職となった例を,ハラスメント相談員の方から伺ったので,メモしておく。 ●ハラスメント系で懲戒免職となるには身体接触が必要(かも) セクハラにせよ,アカハラにせよパワハラにせよ,懲戒免職となった例は,すべて身体接触が伴っている…

勤務予定時間を「貯めておく」ことを強要する教授

ウチの教授は,雇用関係にある院生(または学部生)に対して,勤務予定時間中に,仕事をしていなかった時間を計算して,「貯めておく」よう強要する。 例えば,ある日の勤務予定時間が,13:00~17:00だったとする。 その日いつも通り出勤して,今日は何をす…

院生を秘書と呼ぶ教授

うちの教授は,最も長時間の雇用関係(謝金の出処は,科研費か校費)にある院生を秘書と呼ぶ。 例えば,秘書が新しく交代した時には,「新しく入った秘書の○○くんです」と,事務や会計に紹介して回るのが慣例である。 また,「秘書室」という名の隔離部屋が…

教授の問題行為のアウトライン

私が,博士後期課程から編入した某O大学の研究室。 入学後,異常事態が頻発している研究室であることが発覚した。 このブログは,その一部始終を記録するものである。 異常事態の根源は教授である。 以下,その具体的内容。 院生を秘書と呼び雑務をさせる 勤…